埼玉県内で手足口病の報告数が増加し、2026年7月1日に埼玉県から「手足口病流行警報」が発令されました。

手足口病は、口の中、手のひら、足の裏や足の甲などに水ぶくれのような発疹が出るウイルス感染症です。主に乳幼児に多く、夏に流行しやすい病気です。

感染経路は、咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスがついたものに触れる接触感染、便に含まれるウイルスが口に入る糞口感染です。特に保育園や幼稚園など、乳幼児が集団生活をしている場所では広がりやすいため注意が必要です。

予防のためには、流水と石けんによる手洗いが大切です。アルコール消毒だけでは効果が十分でないことがあるため、特に食事の前、トイレの後、おむつ交換の後は、しっかり手を洗いましょう。

また、タオルの共用は避け、咳やくしゃみがある場合は咳エチケットを心がけてください。

手足口病は多くの場合、数日で自然に改善することが多い病気です。ただし、口の中の痛みで水分がとれない場合や、高熱、頭痛、嘔吐、ぐったりしている様子がある場合は、まれに合併症の可能性もあるため、早めに医療機関へご相談ください。