埼玉県でインフルエンザの流行が注意報レベルを超えています。

埼玉県の発表では、2026年第38週(9月14日〜9月20日)にインフルエンザの定点当たり報告数が注意報基準である「10人」を超え、インフルエンザ流行注意報が発令されました。

最新の2026年第39週(9月21日〜9月27日)でも、定点当たり報告数は14.17人と高い水準が続いています。第39週は祝日を含む期間で医療機関の診療日数が通常と異なる可能性はありますが、流行が広がっている状況と考え、早めの対策が大切です。

埼玉県のインフルエンザ定点当たり報告数が注意報基準を超えた推移グラフ

インフルエンザは、発熱、のどの痛み、咳、鼻水、関節痛、筋肉痛、強いだるさなどを起こします。通常のかぜよりも急に症状が出ることが多く、周囲に感染が広がりやすい点にも注意が必要です。

特に注意したい方は、小さなお子さん、ご高齢の方、妊娠中の方、糖尿病・心臓病・腎臓病・呼吸器疾患などの持病がある方です。重症化を防ぐためにも、発熱や強い倦怠感がある場合は無理をせず、早めに医療機関へ相談しましょう。

家庭でできる予防策としては、手洗い、咳エチケット、換気、十分な睡眠、こまめな水分補給が基本です。人が多い場所ではマスクの着用も感染予防に役立ちます。発熱や咳があるときは、学校や職場、外出を控え、周囲へうつさない配慮も大切です。

また、インフルエンザワクチンは感染を完全に防ぐものではありませんが、発症や重症化のリスクを下げる効果が期待されます。今年は流行の立ち上がりが早いため、接種を希望される方は早めの検討をおすすめします。

次のような症状がある場合は、早めに受診してください。

  • 高熱が続く
  • 息苦しさがある
  • 水分がとれない
  • 意識がぼんやりする
  • 強いだるさで動けない
  • 持病があり体調悪化が心配

豊川医院では、インフルエンザの診療、感染予防の相談、ワクチン接種のご相談に対応しています。症状がある方は、来院前にお電話またはLINE予約などでご相談ください。